家族葬の形態と費用

一般的なお葬式にかかる費用は、葬儀社のサービス一式の費用、寺院に関するお布施等の費用及び参列者に対する飲食等の費用が中心で、家族葬でも同様です。

葬儀社の費用に関しては、家族葬の増加により従来の費用よりも低価格で様々な基本的なプランが提示されていますが、身内と親しい人だけのお葬式ですから、自由に内容を変えることも可能です。参加する人数とサービスの内容により、プランを組み合わせて見積もってもらえます。祭壇や飾りの花などは豪華にして故人に喜んでもらいたいといった要望にも自由に応じてくれます。

特に経済性を重視する顧客に対しては、お通夜なしの告別式一日だけのお葬式や告別式もなしで火葬のみを行うような小さなお葬式もあります。自宅でお葬式を行う自宅葬もあり、これに対しても葬儀社が出張してサービスをしてくれます。自宅に安置し、そこから火葬場に出棺してお葬式を行い、後日先祖の納骨堂のある檀家のお寺でお経をあげてもらうといった例も見られます。寺院の費用も葬儀社が定額で提示しているところもあります。無宗教で行い、この関係の費用がかからないお葬式も増えています。

招待者への飲食サービスなども自由に決められます。葬儀社の施設でお通夜とお葬式を行うときは、葬儀社がサービスする種々の料理も利用することができます。社によっては豪華な会食をサービスしているところもあります。久しぶりに会う親族と別のレストランで会食するといったこともよく見受けられます。身内と親しい人の間ですから、香典やお返し等も自由なスタイルで考えることができます。家族葬の場合、費用に関しては社会の風潮に合わせて経済的に行うものが多くなっています。